” 社長の華” を始めた想い
失われた30年と謳われる日本経済の低迷を背景に、世界的な日本企業の立ち位置、存在感が年々薄らぐ昨今、外から日本を俯瞰した場合、日本のIP的な文化としてのコンテンツは別として、企業的な活力は失い続け、日本経済の成長力、日本円の対外価値、個人所得まで減少傾向を続け、グローバル基準から徐々に低下しつつあります。
私たちの先人は戦後の焼け野原から、世界的に類を見ない急速な復興を成し遂げ、気が付けば世界一の信用力を持つパスポートを持てるのは、現在の私たちの実力以上に、祖先の方々の血が滲む程の努力、世界的な功績、評判の恩恵でもありますが、そこに胡座(あぐら)を描いて、私たちの世代は、結果的に、外資に押され、逆成長の功績で次世代にバトンを渡そうとしています。
「 今の若者に、希望を持たせる様、私たちが背中を見せて、日本を再度輝かしていきたい。」
日本の経営者一人一人がその奥に秘めた想いを、どうにか、” 華開く” 事が出来るとすれば、その力が集結し、その魅力的な経営者の背中を見た若者が感化され、次世代にも希望の持てるエネルギーを受け渡せる。私たち経営者一人一人が、明日に対して希望を持って輝ける舞台で踊り続けられるなら、そこに没頭出来る人生も捨てたものなじゃないと。一人でも多くの可能性ある方に気づいていただきたい。それをどうにか後ろからでも、微力でも下支えが出来ないか。と考えた末、まずは”社長の華” を、コロナ禍からの運営に至りました。
今後、経営者と若い方を繋げるプロジェクトも発足する事にもなると思いますが、ご賛同、ご協力頂いています経営者の皆様には、心より感謝申し上げます。
Passion & Partners Japan 合同会社 代表 河登浩司