日本と世界を繋ぐ。国内、英語圏市場へのアプローチ

グローバル起業家

河登 浩司氏 – Passion & Partners Japan 合同会社 / 日本と海外を繋ぐメディアマーケティング事業 /

Passion & Partners Japan 合同会社

フィリピンで3社の起業経験がありますが、今の日本法人は2019年の3月に登記しました。

事業内容は、日本市場、グローバル市場に対してのメディア戦略から始まる売り上げに直結する営業の伴走事業をメインとしています。

主にインバウンド、アウトバウンドの越境メディア事業、フィリピン人を活用した英語圏向けへの営業代行(BPO事業)を提供、また当サイト、 JP.MODEの運営を通して、国内外の起業家同士のジョイントベンチャーとしての繋がりを提供させて頂いています。

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——はじめに、これまでのご経歴について教えていただけますか?

はい。私は大阪で生まれ、金沢で育ちました。
新卒では大阪の経営コンサルティング会社「ベンチャー・リンク」に入社し、数年勤務いたしました。当時、「渋谷ビットバレー」という言葉が注目を集めており、その流れに乗って東京へ上京しました。そこで、現在のGMOグループにあたるインターネット企業の黎明期に関わらせていただいた経験があります。

——そこから、どのように海外へとつながっていったのでしょうか?

学生時代から海外への憧れは強く持っていましたが、特に20代半ばに差しかかった頃、「若いうちに海外経験を積まなければ」という焦りのような気持ちが湧いてきました。ちょうどその頃、日本の典型的な働き方や生活スタイルに違和感を感じていたこともあり、退職を決意しました。微々たる貯金を手に、オーストラリア・ゴールドコーストへの語学留学を決めたのが、私にとって最初の大きな転機でした。

ホームステイ先から通いながら、ビーチのある街の開放感や、オージーたちのフレンドリーで自由な暮らしぶりに触れるうちに、それまで自分が築いてきた価値観が一気に崩れていく感覚を味わいました。自分がどれだけ固定観念に縛られていたかに気づかされた出来事でした。

留学後に一時帰国し、すぐに「海外勤務ができる仕事」を条件に再就職活動を行いました。ちょうど恵比寿ガーデンプレイスで面接を受けた日にその場で採用が決まり、フィリピン勤務を打診されました。数日後にはマニラへ渡航し、新たな生活をスタートさせました。

——フィリピンでの生活は順調でしたか?

最初は順調でしたが、リーマンショックの影響により勤務先の財務状況が悪化し、マニラオフィスが閉鎖されることになりました。日本人駐在員5人が全員帰国を命じられる中で、私ひとりだけがフィリピンに残る決断をしました。
その後は、言葉では言い表せないような修羅場にも多く直面しましたが、現地での起業などを経て、結果的に2006年から2019年までの13年間をフィリピンで過ごしました。

日本とはまったく異なる文化や価値観の中で、自分自身と向き合い続けた日々でした。あの時間があったからこそ、今の自分があります。

フィリピン社員メンバー(左)ドバイ カンファレンス(右)

——現在はどのような事業を展開されているのですか?

はい。私はこれまでフィリピンで3社の起業を経験し、2019年3月には日本法人を設立いたしました。現在は、日本とフィリピンに拠点を置きながら、日本市場、グローバル市場に対しての、メディア戦略から始まるフィリピン人も活用した売上に直結する、日本語、英語での営業代行事業を展開しております。

ここ数年、世界的に「日本ブーム」が加速しており、海外の方々が日本の文化、食、美意識、そしてコンテンツに強い関心を示すようになっています。一方で、日本国内では「失われた30年」と言われるように、グローバル競争の中で立ち位置を失いつつある日本企業も多く、日本人自身が自信を失っている印象を受けます。

私たちは、そういったギャップを少しでも埋めるべく、日本と海外をつなぐ架け橋となれるような事業を意識して取り組んでいます。

——今後の日本経済について、どのような視点をお持ちですか?

2035年までの10年が、日本にとって極めて重要な節目になると考えています。AIの急速な進化はもちろん、労働環境の変化、日本人の所得や生き方、日本企業の市場戦略など、すべてにおいて変化への対応力が求められている時代です。そしてその「変化」は、もはや未来の話ではなく、すでに現在進行形で起きている現実です。

私自身、20代の頃は日本があまり好きではありませんでした。しかし、40代になった今はまったく逆で、今では日本ほど好きな国はありません。
この時代に、この国に日本人として生まれて、先人達や他国の方々が夢の様に憧れるようなこの瞬間を生きれるのは、当たり前だと思えず、奇跡のような幸運だとさえ思っています。

だからこそ、今の日本を、そして日本人や日本企業を、世界で再び誇れる存在にしていきたい。その思いを胸に、事業を通して次世代の子どもたちや若者たちが夢を持てる社会づくりに貢献できるよう、国内外の企業さまと連携しながら全力で取り組んでまいります。

——今後、どのような取り組みに力を入れていく予定ですか?

世界の経営者や起業家の多くが「日本とのつながり」を求めているという肌感が強くあります。文化や技術、日本独自の価値に対する関心は根強く、ビジネス面での連携にも可能性があると実感しています。

今後も、私自身がメディア活動を通じて、日本と海外の市場、また経営者同士を繋ぐ役割を担っていきたいと考えています。

——具体的にはどのような取り組みをされているのでしょうか?

日本国内の起業家同士のつながりを深めるのはもちろんのこと、海外の起業家とも私が間に入り、ジョイントベンチャーや協業のきっかけを創出することを意識しています。それによって、双方のビジネスがより加速し、新たな展開が生まれることを目指しています。

また、フィリピン人の優れた英語力やコストパフォーマンスを考慮し、日本国内の縮小するマーケットにとどまらず、英語圏15億人市場に向けたアプローチを進めています。今後も、日本発・フィリピン経由で、英語圏諸国の起業家、法人との架け橋となるような営業代行(BPO事業)を広げていきたいと思っています。

さらに、私自身が20代で挑戦したように、若い世代にも「視野を広げる体験」を提供したいという想いがあります。人生をもっとダイナミックに、エキサイティングに生きられるようなきっかけを、出会いや機会を通して創出していきたいです。

経済的なリターンだけでなく、海外で学んだ「今この瞬間の幸福感」といった心理的リターンも追求し、関わるすべての人たちと分かち合っていきたいと考えています。

最後に、当サイト「JP.MODE」の企画・運営を通じて、業種を超えた連携から、グローバルなビジネス機会を生み出し続けてまいります。

河登浩司さんのプロフィール

1976年大阪生まれ 金沢育ち、関西学院大学経済学部 卒業後、大阪、東京にて上場経営コンサル会社や東証一部上場WEB広告会社等の勤務後、20代から40代まで海外居住、フィリピンで3社を起業。30人程の従業員と共に海外経営の酸いも甘いも経験。日本と海外を繋ぐプロモーション事業に従事。

2019年より東京に拠点を戻し、グローバルメディアPR事業を展開。2022年12月には、ドバイで開催された国際マーケティングカンファレンスでグローバル展開賞を受賞。現在も東京とフィリピン拠点でグローバル支援事業を展開。


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