人類学博士号で三重の海女さん取材で来日
Q : 初来日の契機を教えてください。
現在、東京を拠点にジャーナリズム業としてフランスを含めて、海外に日本の情報を発信しています Phébé Leroyer-Roussel と申します。ワインの産地としても有名なフランスのブルゴーニュで育ちました。
日本に来る前、フランスでは人類学の修士号を取得し、その研究のために日本関連のテーマを選択しました。三重県に数ヶ月滞在し、海女さんフリーダイビングで深水10メートルまで潜る「スーパーおばあちゃん」達に魅了され、その姿、生活を探究したのが私の日本との出会いです。
ベストセラー小説作家としての顔
Q : 日本での活動を教えてください。
海女さんの論文作成から7年後、その論文が、CNRS DUMASウェブサイトに140ページ掲載された事で、仕事に繋がり、現在は東京に在住し、フランスメディアのジャーナリストとして活動しています。以下の “JAPON INFOS” を含めて様々な雑誌に掲載して日本文化を紹介しています。
それと並行して、東京を拠点とする国際企業グループで旅行コンサルタントも務めています。また、ファンタジースリラー小説の三部作「Le Bureau des Ames(英語名 : The office of the soul)」のうち2冊を出版し、これらの小説はBOD(Book on Demand)のプラットフォームでベストセラー賞を獲得しました。
著書 「 Le Bureau des âmes 」Amazonサイト
今後も日本でジャーナリズムと執筆活動を
Q : 今後のビジョンを教えてください。
今後は、ジャーナリズムと小説執筆にさらに集中したいと考えています。執筆は私の人生の目的であり、私の最大の夢は、私の小説がテレビシリーズとして映像化されることです。しかし、まずは三部作の最後の巻を書くことに集中します。また、私の本に関連したブランド商品の開発にも取り組んでいます。
私が常に意識していることは、夢を追いかけることや努力を惜しまないことの大切さです。人として正直であること、また自分の力で物事を成し遂げる勇気を持ち、必要であればその達成のため、他の犠牲を払うことを恐れないでください。
Phébé Leroyer-Roussel さんと著書
ありがとうございます。今後も日本に滞在してジャーナリストとして、日本の魅力を海外に発信、またご自身の著書の執筆活動を行う Phébé さん。これからも応援します。
Phébé Leroyer-Roussel さんのプロフィール
Phébé Leroyer-Roussel :フランス ブルゴーニュ 出身 現在東京在住
BODベストセラー作品「Le Bureau des Ames(英語名 : The office of the soul)」著書
Linkedin : https://www.linkedin.com/in/phébé-l-a1689b1b8/
Instagram : https://www.instagram.com/tea_and_melon_hat/